さくらこの盗賊クィーンへの道

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カラコラム物語 第一章 1

この世に命あるものは感情がある
喜び 怒り 哀しみ 楽しみ 憎しみ 愛情など・・・
そしてその想いは強ければ強いほど力となり
時に感情を支配してしまう事もある

この物語はある盗賊が仲間と共に、
カラコラム王国の秘宝に挑む物語を記したものである。




カラコラム物語~カラコラム王国の秘宝~


第一章

1.ギルド『killer』


鴉琉@killer「お~~~~い!ここに居るですよ~~」
黒柴@killer「了解!すぐ行くからしっかり見張ってろよ!」
さくらこ@killer「くれぐれも見つからないようにね♪仕事は・・・」
ねこせん@killer「素早くスマートに。でしょ?」
さくらこ@killer「そそそ!一気に襲って一気に奪ってすぐ逃げる!ね」

そう・・・それは何気無い、いつもの盗賊活動中の出来事であった。
我がギルドは長安から特産物を載せて敦煌を経由し、和田に向かう商団に
遭遇し、襲う機会を見つけていた。

さくらこ@killer「どう?ママは間に合いそうかしら?」
ё真珠ё@killer「後詰だったから・・・もうちょっとで着くわ」
さくらこ@killer「分かった!じゃあまず黒さんが前衛で敵の注意をひきつけ
        てそのスキに私と鴉琉さんで商人と護衛を一掃するわよ!」
ねこせん@killer「私は荷物が落ちたら回収でいいのかな?」
さくらこ@killer「うんうん!そしてママは回復サポートをお願いします。」
ё真珠ё@killer「OK!任せといて!!」
さくらこ@killer「じゃあ皆さん。次の岩山を越えたところで一斉に行きま
        しょう。華麗にスマートに強奪しましょ♪」
全員「了解!」


そのころ、当の商団は和田での利益計算に余念が無い。
どこにでもある2・3人の小規模商団である。この商団は商人2人護衛ハン
ター1人の構成である。商人はラクダにまたがったまま降りてくる気配は
無い。護衛はすべてハンターに任せているようだ。

商人1「この壷は良い値になるな・・・」
商人2「これだけあれば相当の稼ぎになるぜ!」
護衛ハンター「まだ和田について品物を売るまでは・・・何とかの皮算用で
       すよ。」
商人2「な~にココまで来ればもう着いたようなものさ!いざとなればあんた
   もいるしな!しっかり守ってくれよ。高い金払ってるんだ!期待して
   るぜ!」
護衛ハンター「言わずもがな。しっかり和田まで送りますよ。」
商人1「まあまあ・・・これからもお願いするのだからそれぐらいにしておけ
   よ。」
商人2「そうだな・・・帰りは和田の石を仕入れて行こうぜ!これまた高く売れ
    るんだ!たまんねえぜ~笑いが止まらないぜ!」
商人1「さぁ・・・先を急ごう。早く和田について温泉でも入りたい。」

長旅のせいか、砂漠を越えてきたせいもあるが、商団は砂埃で真っ黒である。
過酷なルートを通ってきたようだが、いかんせん今は街道を歩いている。
その一瞬の隙を見逃さなかった点はこの勝敗の要因においてほとんどを
占めているといって過言ではなかった。


黒柴@killer「じゃあ行くぜ!」

開口一番黒柴が飛び出し威嚇射撃を行った。
護衛ハンター「くっ!ココまで来て盗賊か!単独なんか追い返してやる!」
すぐにハンターも襲い掛かった。しかし近接戦を挑んだハンターも、黒柴の
氷矢にはなかなか距離を縮める事ができない。

さくらこ@killer「鴉琉さん今よ!」
鴉琉@killer「は~い!」
さくらこ@killer「狂雷百虎陣!!!」
鴉琉@killer「烈火暴焔波!!!」

それは一瞬であった。
ラクダから荷物が落ち、あたりに散らばった特産物をねこせんが回収する。

商人2「お・・おおまえら~オレの壷返せ~~~!!!」
ねこせん@killer「壷なんだー・・・割れてないかな~」

ねこせんの心配とはよそに、荷物を奪い返さんと商人たちが襲い掛かった。
と同時に、鈍い音とともに商人たちが後ろに吹き飛んだ。

ねこせん@killer「ママありがと!!」
ё真珠ё@killer「鬼槍術・新軍・・・覚えたのよね~」
ねこせん@killer「ママ素敵!!」
さくらこ@killer「さぁこのへんで帰還するよ!」
ねこせん@killer「お先に~村に戻ります~」
鴉琉@killer「黒さんねこせんが帰還しました。我々も帰還しましょう。」
黒柴@killer「おうよ!」
さくらこ@killer「私が殿(しんがり)受け持つわ。皆散って!」

おのおのが散っていき、次々に帰還する中残されたのは呆然とした商人二人と
死んだラクダ二匹。
そしていつまでも追ってくるハンターだけであった。



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次回は『柳生サンの秘密』のお話。
それでは今日はこの辺で。
また次回お楽しみに^^ノシ

実は、物語に自信も無かったこともあり様子見てましたw
ランキングも9位ぐらいになりました!
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by sakurako_killer | 2006-12-13 18:26 | カラコラム物語