さくらこの盗賊クィーンへの道

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カラコラム物語 第一章 6

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第一章

6.潜入

黒柴@killer「ボスよー此処らへんじゃあないか?」
さくらこ@killer「もうちょっと先の崖の際ね。」

いま、さくらこと黒柴はカラコラム中心部の氷の上にいる。
現代では通称『スケートリンク』の愛称で呼ばれているが、
本来はカラコラム王国の城下町があったところである。
実際、氷の中にはいまだにカラコラム城下町のたたずまいが
見て取れるのである。中心部には王宮の屋根の部分や、塔の
上層部のみが突き出ていて、カラコラム城の壮大さや大きさ
を感じる場所でもある。

黒柴@killer「おおー・・・・あったあった。あったぜボス。」
さくらこ@killer「・・・・・これは普通じゃ判らないわね。」
黒柴@killer「どうやら、今なら何もいなさそうだから早速潜入
      してみるかい?」
さくらこ@killer「そうね。うろうろしていても見つかるだけだし
        さっさと入ってしまいましょう。」

あると気づけば見えるが普通なら目に見えないような、氷のトンネル。
その隙間を、さくらこと黒柴が入っていく。

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それはとても異常な光景である。まるで宙を浮いてるが如く、しかし
足元には地面がある。詳しく言うと360度、壁から床、天上までが
氷のトンネルである。

黒柴@killer「いっそ滑り台みたければ楽に下りれるのになぁ?」
さくらこ@killer「登りづらいけどね・・・」
黒柴@killer「あぁ。そうだなぁ・・・そういわれてみれば・・・」
さくらこ@killer「あはははは」

さくらこは、いまのような雰囲気がずっと続けばどれだけ楽だろうか
と考えながら、しかしそんなことはありえないだろうと自分に言い
聞かせながら先を急いだ。
やがて氷のトンネルを6kmほど進むと、王宮脇の塔の一階の大きな窓に
たどり着いた。


さくらこ@killer「此処が建物への入り口ね。」
黒柴@killer「ブツは王宮の5階だろ?ちょっと遠いな・・・」
さくらこ@killer「でもここからしか入れないからね・・・・」
黒柴@killer「仕方ねえか。」

窓に扉はついてなく、そのまま直接中に入れた。
中は異様なほど寒く、深々と体の芯まで凍てつくような寒さだ。
しかし、氷が光を透過するらしく、それほど中は暗くは無かった。

黒柴@killer「ボス!火のエンチャ出してよ。」
さくらこ@killer「出しっぱなしには出来ないわよ!」

そんなどうでも良い話しをしてると、通路の奥から何かの足音が
聞こえてきた。室内が明るいせいかそれはすぐに視認出来るところまで
近づいてきた。

黒柴@killer「まぁ・・・普通に考えて・・・人間じゃあないよな?」

それはすらりと背の高い、しかしそれでいて力強い歩みで近寄ってくる
一人の魔人が目の前に現れたのである。

さくらこ@killer「大きいわね・・・私の倍くらいあるかな・・・」
黒柴@killer「大丈夫!強さはボスの半分だぜ?」
さくらこ@killer「中は狭いから直撃食らわないようにね!
        特に弓は射程距離取れないから・・・近づきすぎると危険よ!」

黒柴@killer「了解!」

さくらこ@killer「行くよ!!えぃやぁ!」

さくらこがすぐさま飛び掛る。火毒陣を使った離魂槍で攻撃をする。
その後ろで隙を見ながら黒柴の抗魔弓術が炸裂する。

藍氷戦士「グワァアアァアアァァァアア・・・・」


断末魔の叫びと共に氷の魔人は地に伏せた。


黒柴@killer「なぁ?言ったとおりだろ?」
さくらこ@killer「そうね。でもこの先はどんな魔物が待ちうけているか
        わからないわ。油断せずに行きましょ!」
黒柴@killer「おうよ!」


そして二人は塔の一階から王宮へと続く通路に向かっていった。




『カラコラム物語』今後どうなっちゃうの!?と思って下さる方はこちら

それでは今日はこの辺で。
また次回お楽しみに^^ノシ


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by sakurako_killer | 2007-02-05 12:21 | カラコラム物語